受診前
- 健診は予約が必要ですか?
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完全予約制となっています。検査内容の説明、補助金の適用等説明いたしますので、お気軽にご連絡ください。
(TEL:097-597-5254 月~金曜日 8:30~17:00 土曜日 8:30~12:00)胃カメラなどオプションによって人数制限がありますので、できるだけ早めにご連絡ください。
- 土日も受診できるの?
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毎週土曜日の午前中は、健診をおこなっています。ただし、お受けいただけない健診コースやオプション検査などがありますので、お気軽にお問い合わせください。
- 健康診断前日の食事について、注意することはありますか?
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健診前夜の夕食は、午後9時までに消化の良いもので済ませ、それ以降の飲食は避けてください。採血検査では、原則10時間以上の絶飲食が必要です。
- 健康当日、いつも飲んでいる薬はどうしたら良いですか?
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お薬については、原則、主治医にご確認をお願いします。高血圧症の薬や心臓病など主治医から飲んで健診を受診するように言われた場合は、起床後早めにコップ1杯程度の水で内服してください。
*絶食で受診する場合、糖尿病の薬は健診当日朝には使用しないでください。
*健診受診後にお飲みいただくことができますので、ご持参ください。 - 体調がすぐれないのですが、健診をうけてもいいですか?
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感染性の病気が疑わしい場合や、安全に健診が受けられないと判断された場合は、検査項目の一部または全部を中止させていただく場合がありますので、体調快復後の受診をお願いします。症状がある方は、早めに医療機関受診をお勧めします。
- 車椅子を使用していますが、健診は受けられますか?(障害をお持ちの方)
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お受けいただけますが、館内の移動や更衣などの介助が必要な方は、付き添いの方がご同伴ください。また、できるだけの配慮をさせていただきますので、ご予約の際にお伝えください。
- 健診料金の支払いにカードは使えますか?
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可能ですが、一括払いのみとなっております。
受診後
- 胃カメラと胃バリウムの違いを教えてください。
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胃カメラは、胃の粘膜を直接観察することにより、食道・胃・十二指腸病変を把握できます。また、必要時には粘膜の組織検査まで可能です。(組織検査は保険適応となります。)胃バリウム検査はバリウムを胃の中に薄くげて、胃の形や表面の凸凹をX線で確認します。
- 胃カメラは口からですか?
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口からと鼻からの2種類があります。人数制限がありますので、ご予約の際お尋ねください。
- 胃カメラは眠った状態で受けることができますか?
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ご希望があれば医師の指示のもとに鎮静剤の静脈注射或いは点滴を行います。効きには個人差があり、完全に眠るほどでないこともあります。麻酔使用は人数制限がありますので、ご予約の際お尋ねください。
*鎮静剤使用後の車の運転は危険ですので、控えてください。
〈女性の方へ〉
- 月経中ですが、受けられない検査がありますか?
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便潜血検査は月経中の採便は避けていただきます。子宮がん検査や尿検査の結果に影響を及ぼしますので、可能であれば日程変更をお勧めします。
- 妊娠中(疑い)ですが、受診できますか?
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妊娠または妊娠の可能性のある方への“胃検査・胸部X線・CT・マンモグラフィ・骨密度”など放射線被曝可能性のある検査は実施していません。その他の検査は、お受けいただくことができますが、具体的にはご予約或いは問診の際にご相談ください。
- 授乳中ですが、受診できますか?
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胃カメラ検査での鎮静剤は、母乳への影響を考慮して数時間程度の断乳が必要となります。マンモグラフィ検査などでも検査精度に影響しますので、必ず授乳中であることを問診時にお申し出ください。
- マンモグラフィと乳房超音波検査の違いを教えてください。
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マンモグラフィ検査は、微細な石灰化(非腫瘍性)を映し出して乳がんを発見する検査です。乳房全体を圧迫板ではさんで撮影するため、多少の痛みを伴います。乳房超音波検査は検査用ゼリーをぬり、超音波機器をあて乳房の断面を映し出し腫瘍(しこり)を見つけて乳がんを発見する検査です。
当施設では、両検査の得意・不得意分野を活かし、より精度を高めるために両検査の併用を推奨いたします。行政や保険による助成制度は年齢により異なる場合がありますので、予約或いは問診時にお尋ねください。
- マンモグラフィは豊胸術を受けていても受けられますか?
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マンモグラフィで乳房を圧迫するため、破損の危険があり、原則受けることはできません。
受診後
- 便潜血検査で陽性がでましたが、もともと痔があります。大腸検査を受けなくても良いでしょうか?
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便潜血検査では痔の出血によるものか大腸がんによるものなのかを判別することはできません。そのため、痔以外の大腸の病気を疑って、必ず大腸カメラによる精密検査をお受けください。
- 血圧が高く、二次受診するように紹介状が入っていました。血圧の薬は一回飲み始めたら一生飲む事になると聞いたので、できれば飲みたくありません。受診しないといけないのでしょうか?
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高血圧を治療する目的の一つは、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化によって起こる病気の予防です。高血圧の原因となる他の疾患がある場合は、それを治療することで血圧が下がることがありますし、生活習慣の改善(減量、減塩、適度な運動、禁煙、ストレス解消など)を実践することで血圧が徐々に下がり、薬が不要になることもあります。ただし、服用についてはあくまでも医師の判断となります。家庭での血圧の値が参考になりますので、家庭血圧値を記録して医療機関を受診しましょう。
- 下剤を飲んでもバリウムがでません。
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下剤を飲み、水分をたくさん摂ったにも関わらず、24時間たってもバリウムが排出されない場合は、医療機関受診をお勧めします。軽い腹痛や下痢、肛門痛などは下剤や排便の影響によるものが多いので過度に心配する必要はありませんが、激しい腹痛や腹部の膨満感などがある場合も受診してご相談ください。
- 子宮がん検査の後に出血しました。
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子宮頸がん検査は、クスコ鏡と呼ばれる器具で腟を広げ、プラスチック制のブラシで子宮頸部の細胞を軽く擦って採取します。そのため検査後は少量の出血が2~3日程度続く場合があります。出血がひどくなったり、腹痛や発熱などの症状がある場合は、早めに婦人科を受診するようにしてください。